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Enjoy a day out in the English Countryside
チェルトナム和食事情 プラス コッツウォルズのクリスマスデコレーション
2025年も終わります。今年もブログを読んで頂きありがとうございました。 B&Bを閉めた後に出すブログに意味があるのか、とブログを更新するごとに感じていました。 でも、素人の文章でも、コッツウォルドの村々と、季節ごとに違った風景を見せてくれるコッツウォルドの自然の写真を添えてお届けするのもありかな、と最近思えるようになりました。 というわけで、もうしばらく続けることに決めた次第です。 来年もよろしくお願い致します。
今年に入ってからチェルトナム市内に Asian Food Court が開店しました。 市内の中心地に昔からあったデパートが2年ほど前に閉店、デパートの建物の裏側にあったカフェも閉まり、その空いていた店舗に入ったのがこの FoodCourt でした。 スペースが5区画に仕切られ、真ん中に共有の椅子とテーブルが置かれています。5区画の内の2店舗に日本人女性がお店を出しています。 一軒はたこ焼き、焼きそば、お好み焼きを提供していて、手作りのパン、どら焼きなども置いています。 日本のストリートフッド(屋台)でしょうか。 もう一軒は唐揚げなどの定食屋さんです。 店を出しているのは40-50代位のイギリス人と結婚して長くチェルトナムに住んでいるそうです。

初めてその店に入って注文したたこ焼きを食べながら、和食もここまで受け入れられるようになった、との感慨がありました。私がチェルトナムに住み始めた26年前はイギリス人にとって日本食はまだ未知のものでした。 「むらさき」という和食レストランが市内にあったのですが、高くておいしくない、という評判でそのうちに閉まってしまいました。 その頃のチェルトナムのエスニックの店は圧倒的に中華とインド系でした。両国ともイギリスの昔の植民地だった関係から、かなり前から住み始めて開いたお店なのでしょう。 私たちがB&Bの営業を始めて10年位たった頃、自宅で料理教室を開いているというYさんがお客で何日かステイしました。 気が合っていろいろ話しているうちに、可能ならチェルトナムでイギリス人のための和食教室を開いてみたい、と言ってきたのです。 結果、翌年に私の友人がチェルトナム近郊の村の婦人会で料理教室開催のおぜん立てをしてくれました。 7-8人が集まり、巻きずし、胡麻和え、酢の物の作り方を披露しました。 参加した女性たちは、おいしいと喜んでくれたのですが、教室が次回に繋がることはありませんでした。 今思うと時期尚早だったのでしょう。

ロンドンに日本のラーメン店ができて評判になり、他の日本食レストランも増え始め、何年か後にはチェーン店がチェルトナムにも進出してきたのです。 一つは「Yo Zushi」という回転すしの店、もう一つは「Wagamama」という主に若い人向けの店ですが、両店ともオーナーは日本人ではなく、味もかなりアレンジされています。 その何年後には「希望」という、店先に酒樽を飾るまあまあ本格的な和食店も開店、他にも「Wakame」とか「なごみ」などの。日本語の名前の日本風レストランもでき、主なスーパーでは寿司コーナーまでできるようになりました。 まさに日本食ブームです。 高いし、味も満足できるほどではないし、で、行きたいという気持ちにはなれません。 FoodCourt で出しているのは手頃で、プロの味ではないですが、それなりにおいしいので、手軽に味わえる和食としてイギリス人に受け入れられるといいなと思います。 店の前に張られたメニューをめずらしそうに覗き込んでいるイギリス人を見ると、試してみてください、と言いたくなります。 ちなみにFoodCourtに和食以外に入っているのは、ネパール、スリランカ系のお店。 最近の市内のエスニック料理の傾向としては、インド料理は健在、中華店が一軒のみ、その代わりタイ料理の店が増えました。時代によってイギリス人の好みも変わってきているようですが、 味に頑固で保守的なお年寄りにどれだけエスニック料理が受け入れられるかは疑問です。
クリスマス前にコッツウォルズのブロードウエイとボートンオンザウオーターの町のクリスマスの飾りを見に行ってきました。 予想していた以上にきれいでした。


以下の写真はブロードウエイで写したものです。センスのいい飾りが見事で、大勢の人が訪れるようで、とても賑わっていました。












